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生物から見た世界 (岩波文庫 青943-1)
生物から見た世界 (岩波文庫 青943-1) の表紙

生物から見た世界 (岩波文庫 青943-1)

入手 2016.01.26読了 2016.02.02★★★★★

出版社
岩波書店
出版年
2005 年
ページ
190 p

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学部生のころに読んで、なぜか今も印象に残っている一冊。生き物はそれぞれ固有の枠組みで、まったく違う世界を生きている、と考える。世界の見え方が主観の側にあると感じられて面白かった。

読んだ経緯

学部生のころに読んだ。当時読んだ本のなかで、なぜか今でも印象に残っている一冊。

印象に残っていること

カントを下敷きにした議論として読んだ。人間は感性と悟性という固有の枠組みを通して世界を認識していて、「物自体」がそのまま見えているわけではない。その枠組みが生き物ごとに違うなら、それぞれがまったく違う世界を生きていることになる。生き物の数だけ、独立した世界がある(本ではこれを「環世界」と呼ぶ)。

世界の見え方が主観の側にある、というところで、ものの見え方の印象が大きく変わって、かなり面白かった。


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ISBN 9784003394311