聖なる怠け者の冒険 (朝日文庫)

タイトル買い。週末をゴロゴロして過ごしたい主人公と、予定を詰め込む先輩カップルのやり取り。「休みに予定がないなんてもったいない」と言われがちな怠け者に勇気をくれる。
読んだ経緯
タイトルだけで衝動買い。予定を入れるのが嫌いで、何もしなくていい時間が至福、という自分にとって避けて通れない誘惑だった。
得たもの
苔むした地蔵のごとくゴロゴロしたい主人公と、週末を拡張しようと予定を詰め込む職場の先輩カップル。京都のとある土曜日の物語で、森見登美彦らしいコミカルな語り口。
得たものというより、「数少ない休みに予定がないなんてもったいない」と言われがちな怠け者を肯定してくれる、という効能。文庫版に挟まっているメッセージカードだけで著者を好きになった。
どんな人に
自分は怠け者だと思っている新社会人。肩の力を抜きたいとき。
同じ著者の本
ISBN 9784022648228