失敗から学ぶ RDBの正しい歩き方

失敗から学ぶ RDBの正しい歩き方Software Design plus
入手 2024.01.24読了 2024.01.27★★★★☆感想更新 2026.08.31
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RDBのアンチパターン集。これから設計を始める段階でも、現場で一通り痛い目を見たあとの読み返しでも役に立つ一冊。
得たもの
RDBでやりがちな失敗(アンチパターン)を扱った本。
ゼロから設計する(0→1でスキーマやトランザクションの方針を決める)段階で、踏みがちな地雷を先回りで知っておくのに役立つ。それとは別に、いくつも現場を回して課題を踏んだあとに読み返すと、また違う学びが出てくる。「あのとき問題になったのはこれか」「あの判断は本当に良かったのか」と、実感に紐づいて読める。
トランザクション、インデックスの張り方、ロックの取り方、SQL(とくにMySQL)ならではの癖。このあたりは経験を積んだ分だけ解像度が上がる。一方でEAVのような設計や、アプリケーションとデータベースの責務分担は、アーキテクチャ次第でケースバイケース。「アンチパターン」とされるものも、状況によってはむしろそれを選ぶべきこともある、という肌感が改めてつかめた。
どういうときに読む
これから設計を始めるとき、そして一通り痛い目を見たあと。両方のタイミングで読み返す価値がある。
ISBN 9784297104085