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S,M,L,XL+ 現代都市をめぐるエッセイ (ちくま学芸文庫)
S,M,L,XL+ 現代都市をめぐるエッセイ (ちくま学芸文庫) の表紙

S,M,L,XL+ 現代都市をめぐるエッセイ (ちくま学芸文庫)

入手 2019.06.07読了 2019.06.14★★★★☆

出版社
筑摩書房
出版年
2015 年
ページ
386 p

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都市計画にも思想がある、という気づきをくれた本。社会のソフトウェア(制度)に思想が反映されるなら、ハードウェア(建築)にも反映されないはずがなかった。

読んだ経緯

読書メモを兼ねて。都市計画・建築にほとんど関心がなかったが、レム・コールハースの名前で。

得たもの

社会のソフトウェアである制度に思想が反映されるなら、ハードウェアである建築にも反映されないはずがなかった、という当たり前だが自分にはなかった視点。建築の更新には数十年かかるので、制度の更新よりさらに慎重で先を見据えたものになる。

建築家は思想やイデオロギーに基づいて都市を計画してきたが、ニューヨークのように巨大化すると各々が勝手に建てた結果として都市が形成され、もはや総体としての思想は宿らない(フランケンシュタイン的)、という建築家の機能そのものへの考察が面白かった。人間中心ではなく機械中心に都市を設計する(配送や在庫管理を機械に任せるエリアの導線設計)話まで含めて、思想的な営みなのだと分かった。

どんな人に

建築にまったく興味のない人にこそ。


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ISBN 9784480096678