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ソフトウェア設計の結合バランス
ソフトウェア設計の結合バランス の表紙

ソフトウェア設計の結合バランス持続可能な成長を支えるモジュール化の原則

入手 2026.07.25読了 2026.09.05★★★★★

出版年
2025 年
ページ
282 p

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モジュール間の結合を「強度・距離・変動性」の3軸で評価する本。この3軸自体が、事業の価値づけ・チームの規模・伸びしろといった非システム的な領域をどう捉えるかで決まる、という理解に落ち着いた。かなり良かった。

感想

強度・距離・変動性という3つの軸で、モジュール間の結合が「ちょうどいいバランスか、歪んでいるか」を判定できる、という枠組みが示唆的だった。強く結合しているのに距離が遠い「過剰結合」だけでなく、近くにあって強く結合していて合理的なものを理由もなく無理に切り離す「過剰疎結合」も、同じ枠組みで判定できるのが面白い。

事業の価値づけ・チームの規模・今後の伸びしろといった非システム的な領域をどう捉えるか次第で、そもそも強度・距離・変動性という軸の値そのものが決まる、という話として理解した。そういう意味でかなり良い本だと思っている。

続く「戦術的変更/戦略的変更」の章(変更が今のドメインモデルの理解の中で処理できるか、モデルの理解そのものを書き換える必要があるかで両者を見分ける、という話)も、結合の話と地続きで面白かった。


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ISBN 9784295022961