← 本棚
苦しかったときの話をしようか : ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」
苦しかったときの話をしようか : ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」 の表紙

苦しかったときの話をしようか : ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」

入手 2025.02.17読了 2025.02.22★★★☆☆

出版年
2019 年
ページ
305 p

アフィリエイトリンクです

USJを復興し次を仕掛けるすごい人という受け取り方から、ジャングリア沖縄の苦戦を経て、ブランディングはうまいが事業を成功させられるとは限らないマーケター、という受け取り方に変わった一冊。

得たもの

キャリアを良くする変数を「自分の特徴の理解」「環境の選択(変える勇気)」「特徴を伸ばす努力」に絞り、弱点克服よりも強みの最大化を優先する、という整理。外との比較ではなく内側の凸凹比較で自分の強みを見つけること、Comfort Zoneを出る挑戦で成長が起きること、自己ブランディングは「設計図+実績」で積み上げるべきこと、が中心的な主張。読んだ当時は、「悩みは熱量不足ではなく職能適合と環境の問題」という捉え直しに納得した。

この本自体は2019年刊行でジャングリア沖縄より前のものだが、読んだ当時はUSJを復興し次を仕掛けるすごい人という著者の受け取り方だった。刀が手がけたジャングリア沖縄が苦戦している今になって思うと、ブランディングはうまいが事業を成功させられるとは限らないマーケター、という見方に変わったことに気づくきっかけにもなった。

何を言っているかより誰が言っているかで意味合いが変わってしまうものだと思う一方、自分自身のこの印象自体もバイアスや文脈に依存していてあまり信用ならないものだ、と内省するところもある。


同じタグの本

ISBN 9784478107829