
情報はそこにあるのに、たどり着けない。検索キーワードを思いつけるかどうか、という話。会社の読書会で「東浩紀の一番ライトな入り口」と挙がっていた。
読んだ経緯
『観光客の哲学』や『平和と愚かさ』など最近の東浩紀は追っていたのに、入門とされるこれは読んでいなかった。会社で読書会を開いたとき「一番読みやすい入り口」と紹介されて手に取った。
得たもの
情報自体は公開されているのに、たどり着けない、という状況が本題。だから「検索キーワードを思いつけるか」「それを身体的に感じられるか」がまず第一で、情報がそこにあること以上に、アクセスできる状態かどうかが大事、という話。
新しい情報に出会うことが、新しい欲望に出会うことにつながる、というのが重要なところだった。
AI以後について
いまは検索だけの頃よりたどりやすくなっている。ただ、リコメンドによって「自分の欲望に向き合う機会」はむしろ減っている気もする。だとすると、キーワードを自分で思いつくハードルは、Google検索だけの時代よりむしろ上がっているのかもしれない。
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