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ファスト&スロー 上 あなたの意思はどのように決まるか?
ファスト&スロー 上 あなたの意思はどのように決まるか? の表紙

ファスト&スロー 上 あなたの意思はどのように決まるか?

入手 2014.02.27読了 2014.03.06★★★★☆

出版社
早川書房
出版年
2012 年
ページ
376 p

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システム1(直感)とシステム2(熟慮)。日常で使える認知バイアスの話から、それを織り込んだ経済学(プロスペクト理論)まで。学術書ではなく一般書として読める。

読んだ経緯

学部のゼミの関心(社会的意思決定・合理的経済人の想定)から。心理学と経済学の間にある行動経済学を、原典に近いところで押さえたかった。

得たもの

システム2(論理的思考)は怠け者で、難しい問いを勝手に易しい問いに置き換えてシステム1(直感)に答えさせている、という描像。単純接触効果・ハロー効果・アンカリングといったバイアスは、知覚していなくても働くしパターンがある。

ここから「個人の選好は独立変数ではなく、外から操作しうる従属変数では」という疑問を持った。選挙での投票行動を、反復報道や特集の影響と切り離して合理的だと言い切れるのか。合理的経済人の想定がどこで現実を説明し、どこで説明しないかを知る手がかりになった。

どんな人に

行動経済学を一冊で通したい人。一般向けの語り口なので、経済学のバックグラウンドがなくても読める。上下巻。


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ISBN 9784152093387